塩は私たちの生活に欠かせない調味料ですが、塩にはさまざまな種類や歴史があります。塩の絵本の紹介です。簡単にまとめてみました。
塩は人間も動物も生きるために必要な「生命の糧」です。塩の知識と楽しみ方を学んで、食育に役立てください。
本の情報
- 本のタイトル:つくってあそぼう12 「塩の絵本」
- 著者:たかはし ひろき 絵:さわだ としき
- 出版社:農山漁村文化協会
- 発売日:2006/5/5
- 本のサイズ:26.5×21.5×0.9cm
- ページ数:36ページ
著者のプロフィール
たかなし/ひろき
1968年静岡県三島市生まれ。1992年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1995年筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了。1995年より、たばこと塩の博物館に学芸員として勤務、小中学生を対象に毎年開催する「夏休み塩の学習室」などを担当し、現在にいたる。専門分野は、塩全般(とくに塩の科学と製塩技術史)・生態人類学。動物やヒトの「塩利用の文化論」を模索しながら、(財)塩事業センターのWebマガジン『en』にて「塩の博物誌」を2002年より隔月連載中さわだ/としき
出典:Amazon(https://amazon.co.jp)
1959年青森県生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。デザイン会社K2勤務を経て独立。絵本「アフリカの音」(講談社/96年日本絵本賞)など。共著に「てではなそう・きらきら」(小学館/第8回日本絵本賞読者賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
塩の絵本―塩の不思議と魅力を学ぼう
塩の絵本」は、塩の歴史や科学、製塩方法などを紹介した学習絵本です。塩は人間や動物にとって必要不可欠なものであり、食べ物だけでなく、工業や文化にも深く関わっています。
この絵本では、塩の不思議や魅力を写真やイラストとともにわかりやすく説明しています。また、自分で塩を作る実験や、塩に関するクイズも掲載されており、読んで楽しむだけでなく、実践的に学ぶこともできます。
塩は身近なものですが、その背景には多くの知識や歴史があります。この絵本を読めば、塩に対する見方や感じ方が変わるかもしれません。
さいごに:学んだことと感想
「塩の絵本」は、塩についての深い知識と楽しみ方を盛り込んだ一冊で、食育にもピッタリです。読みやすいひらがなと可愛らしい絵が子供たちの興味を引きます。
塩の多彩な歴史から、様々な種類、食料保存への利用方法まで、塩の魅力が詰まっています。親子で一緒に探求し、皆で塩愛好家になれるかもしれません。
この本は、塩に対する興味や好奇心を刺激するだけでなく、日々の生活に役立つ情報も提供してます。特に、塩の製造過程や各種塩の特徴についての詳細は、子供たちが食の価値や重要性を理解する上で貴重な資源となるでしょう。
さらに、手作り塩の実験は、食べ物がどのようにしてできるのかを実際に体験し学ぶ機会を提供します。「塩の絵本」は、親子で楽しみながら塩の世界を学び、食育について深く理解するための素晴らしい絵本です。
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