2024年のほぼ日手帳を手に入れるために訪れたほぼ日オンラインストア。その際、私の目を引いたのは、フードスタイリスト飯島奈美さんのコーナーでした。彼女のセレクトした調味料の中で、特に注目したのが「伊達の旨塩」でした。その魅力とは?
飯島奈美さんとは?
東京生まれの飯島奈美さんは、数々の映画やドラマでのフードスタイリングで知られるフードスタイリスト。彼女の手がけた「かもめ食堂」や「海街diary」などの作品は、食の美しさを通じて物語を彩っています。そして、ほぼ日とのコラボレーションで生まれた『LIFE』シリーズは、多くのファンに支持されています。
飯島奈美さんのおすすめ: 伊達の旨塩
飯島さんが日常で愛用しているこの塩は、「生活のたのしみ展」での販売時に多くのリピーターを魅了し、「これ、おいしいよね!」との声を多数受けたそうです。その後、SUPER LIFE MARKETでも取り扱いが始まりました。
伊達の旨塩とは?
この塩は、宮城県石巻の「万石浦」の海水を平釜で2日間煮詰めて作られる手作りのもの。しっとりとした質感と、まるやかで旨味のある味わいが特徴です。野菜や魚介類、肉など、様々な料理に使用でき、素材の持ち味を引き立てます。特に、下味をつけずに焼いた食材にふりかけて、そのまま味わうのがおすすめです。
伊達の旨塩の歴史と特徴
宮城の石巻・渡波は江戸時代から塩の名産地として知られています。1960年頃まで、砂に海水をかけて天日で水分を飛ばす入浜式塩田法で塩が作られていました。この製塩法は40年間途絶えていましたが、地元在住の山田夫妻によって復活しました。伊達の旨塩は、親潮系石巻湾の美しい海水を使用し、釜で丁寧に2日間煮詰めて作られる手作りの塩です。
親潮系の海水の特徴
親潮系の海水から作られる塩は珍しく、親潮は非常に栄養塩に富んでいます。この栄養塩の濃度は、黒潮の5~10倍とも言われています。親潮の栄養塩は、生物が普通の生活をするために必要な塩類を豊富に含んでおり、豊かな水産資源をもたらします。
伊達の旨塩の詳細情報
010年には「第2回みやぎものづくり大賞・特別賞」を受賞しています。
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伊達の旨塩:まとめ
伊達の旨塩は、その歴史や特徴、そして飯島奈美さんのおすすめとしての背景を知ることで、一粒一粒の価値がより深まります。日常の食卓に、この特別な塩を取り入れて、料理の味を一段と引き立てることで、食事の時間がさらに豊かなものとなるでしょう。美味しさとともに、その背後にある物語を感じながら、伊達の旨塩を楽しんでください。さらに、飯島奈美さんとほぼ日が共同で制作した『LIFE』シリーズに興味を持たれた方は、こちらから詳細をご覧いただけます。なお、ほぼ日ストアでは現在売り切れとなっていますが、大きいサイズの伊達の旨塩はAmazonでも購入可能です。
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