江戸時代の安政3年に創業された岡山県の老舗和菓子店、廣榮堂。古くから愛され続けるその味は、繊細な美味しさと深い歴史を感じさせます。職人たちは伝統的な製法を維持しながらも、新たな風味を追求し続けています。
今回は、そんな廣榮堂の特別な一品、「海の精の塩」を使用したきびだんごにスポットを当てます。このきびだんごは、素朴な甘さと海の精の塩の味が見事に調和した絶品です。
この記事で、私たちはその独特な味わいを詳しくレビューし、海の精の塩がどのようにしてきびだんごの風味を引き立てているのかを探求します。どうぞお楽しみに!
廣榮堂 海塩 きびだんご
このきびだんごは、伊豆大島産「海の精」を使用しています。
この「海の精」は自然を愛する人々の熱意と努力で作られました。昔から塩は塩田に海水を引き入れ太陽熱と風力という自然の恵みで作っていました。塩田が廃止され大量の化学塩が出回ると、昔ながらの本物の塩を求める人たちの間で自然海塩復活運動が起こりました。そして、長年の研究と運動の結果、日本の海水から直接作りだされたのがこの「海の精」です。
この「海の精」は、海水を丸ごと濃縮し手間ひまかけて作られた本物の塩。カルシウム・マグネシウム・カリウム等天然のミネラルがバランスよく含まれています。その天然の塩を使って作られたきびだんごは、ほのかに塩味のきいた甘い味に仕上がっています。
人々の健康と安全を考え確かな素材・手作りの味にこだわり続ける当社と、さまざまな苦労に立ち向かいながらも塩事業を通して人々の健康を守るという生産者との心と心の結びつきがこのきびだんこを生み出しました。
色々な人々の心のこもった温かい味わいをお楽しみください。 店主敬白
パッケージ内のしおりより
パッケージ
食レポ
見た目
きびだんごが一つずつ包装されており、正面には岡山の伝説、桃太郎とその仲間たちのキャラクターフェイスが描かれていて、非常に可愛らしいデザインが目を引きます。開封して最初に感じるのは、そのふわふわとした手触り。すでに食べる前からその柔らかさが伝わってきます。
見た目: 包装に描かれた桃太郎と仲間たちのキャラフェイスが愛らしく、和菓子への期待を一層高めます。
食感
食感: 中身のきびだんごはふわふわで、口の中でとろけるような柔らかさ。食べるたびにその食感に魅了されます。
お味
お味: 甘さは控えめで、海の精の塩が加わることで心地よい甘さと絶妙な塩味のバランスが生まれています。シンプルながらも深みのある味わいで、一度食べると何度もリピートしたくなる、記憶に残る和菓子です。
この海の精の塩を使用したきびだんごは、その見た目、食感、お味すべてにおいて、素晴らしいハーモニーを奏でています。ついつい手に取って食べてしまう、そんな魅力的な一品となっています。
最後に
廣榮堂の海の精の塩きびだんごは、単なる和菓子以上の存在です。包装から始まる愛らしいデザイン、触れるだけで感じるふわふわとした手触り、そしてその独特の甘さと塩味のバランスが作り出す美味しさ。これらが絶妙に組み合わさって、何度でも楽しめる和菓子を創り出しています。
江戸時代から続く、歴史と伝統が息づく一品を堪能することは、日本の文化と心を感じる素晴らしい経験です。きびだんごというシンプルな和菓子に、こんなにも多くの感動を与えてくれるとは、思っていませんでした。岡山に訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってその魅力を自分の舌で確かめてみてください。
オンラインでの購入も魅力的ですが、やはり一度は本場でその味を体験する価値があるでしょう。きっと、あなたも私と同じように、このきびだんごのファンになることでしょう。
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