『テルマエ・ロマエ』映画・アニメキャストの魅力を徹底解説!
古代ローマの浴場文化と現代日本の風呂文化をテーマにしたユーモラスな物語『テルマエ・ロマエ』。ヤマザキマリさんの独特な視点と描写が広く愛されているこの作品は、漫画としての成功に加え、映画やアニメでも注目されました。
本記事では、『テルマエ・ロマエ』に登場するキャストや、物語の背景、魅力を徹底解説します。古代ローマと現代日本の風呂文化をつなぐ物語の深い魅力を探っていきましょう!
『続テルマエ・ロマエ』の新たな物語に注目!
『続テルマエ・ロマエ』は、2013年に完結した前作から11年を経て、2024年2月6日より『少年ジャンプ+』(集英社)で連載が開始されました。
物語は前作の20年後、西暦158年のローマ帝国が舞台です。
60歳を迎えた浴場設計士ルシウス・モデストゥスは、腰痛を抱えながらも新たな挑戦に直面しています。
また、日本人妻さつきの謎の失踪や、息子マリウスとの関係など、家族の問題も描かれています。
ハドリアヌス帝の死後、アントニヌス・ピウス帝の下で変化するローマ帝国で、ルシウスはどのような役割を果たすのかが注目されます。
この続編では、古代ローマと日本の温泉文化をつなぐタイムスリップコメディが再び展開され、ルシウスの新たな冒険が描かれています。
古代ローマと現代日本が融合する『テルマエ・ロマエ』とは?
『テルマエ・ロマエ』は、ヤマザキマリさんが描く、古代ローマの浴場文化と現代日本の風呂文化をユーモラスに結びつけた物語です。
この独特なテーマが読者や視聴者に深く支持され、映画・アニメとしても愛されています。
この記事では、特に映画やアニメに登場する個性的なキャスト陣にスポットを当てつつ、作品全体の魅力を掘り下げていきます。
『テルマエ・ロマエ』の原作とその背景
原作の概要
『テルマエ・ロマエ』は、ヤマザキマリ先生による漫画作品で、2008年2月号から2013年4月号まで『コミックビーム』(エンターブレイン)で連載されました。当初は不定期連載でしたが、2010年4月号から定期連載となり、2013年6月に最終巻が発売されました。
続編となる『続テルマエ・ロマエ』は、2024年2月6日より『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中です。この新シリーズでは、前作の終わりから20年後のルシウス・モデストゥスを描いています。
テルマエロマエの原作者、ヤマザキマリ先生とは?
ヤマザキマリ先生は、1967年に東京都で生まれた漫画家・随筆家・画家です。
その人生は非常にユニークで、多文化的なバックグラウンドが作品にも色濃く反映されています。
- 留学とキャリアの始まり
17歳で高校を中退し、イタリアに留学。ヴィチェンツァの画塾を経て、フィレンツェの国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史と油絵を専攻しました。その後、1997年に漫画家としてデビューしました。 - 多文化的な生活
シリアのダマスカスや北イタリアで生活し、ポルトガルのリスボンにも移住。その後、夫の研究のためシカゴへ転居し、2013年からは再びイタリアのパドヴァで暮らしています。 - 受賞歴と活動
『テルマエ・ロマエ』で2010年にマンガ大賞を受賞。また、2016年には『スティーブ・ジョブズ』などで芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2017年にはイタリアの星勲章コメンダトーレ章を受章しました。
現在は東京造形大学の客員教授としても活動しており、彼女の独特の視点とユーモラスな描写は国内外で高く評価されています。
ヤマザキマリ先生の代表作品
ヤマザキマリ先生の作品は、彼女の経験や視点が反映された多彩な内容で知られています。以下に主な作品を紹介します:
- テルマエ・ロマエ
古代ローマと現代日本の風呂文化をテーマにしたコメディ作品で、映画化もされるなど代表作として知られています。 - オリンピア・キュクロス
古代ギリシャの青年デメトリオスが1964年の東京オリンピックにタイムスリップするユニークな設定の作品。 - プリニウス
古代ローマの博物学者プリニウスを描いた歴史漫画。とり・みきさんとの共著。 - スティーブ・ジョブズ
Apple創業者スティーブ・ジョブズの伝記を漫画化した作品。 - 世界の果てでも漫画描き
ヤマザキマリ先生の海外生活を描いたエッセイ漫画で、彼女の多文化的な経験が垣間見えます。
『テルマエ・ロマエ』意味と作品深堀
『テルマエ・ロマエ』はラテン語で、「テルマエ」は「温泉」(複数形)を、「ロマエ」は「ローマの」(複数形)を意味します。
したがって、『テルマエ・ロマエ』は直訳すると「ローマの温泉たち」という意味になります。
テルマエロマエ どこの国?時代背景は?
舞台は古代ローマと現代日本です。
古代ローマの時代設定は西暦130年代(今から約1894年前の時期、ハドリアヌス帝の時代です。この時代の日本は、古墳時代(3世紀後半〜7世紀前半)にあたる前の、いわゆる「弥生時代」の終わり頃に相当します)
この時代のローマは、建築や文化が繁栄していた時期で、特に浴場文化が発展していました。

テルマエロマエあらすじ
『テルマエ・ロマエ』は、古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが主人公の物語です。
ルシウスは、自分の意志とは無関係に古代ローマと現代日本の世界を行き来します。
物語は、ルシウスがローマの公衆浴場に赴いた際、湯船の底にある奇妙な排水口に足を取られ、吸い込まれてしまいます。
彼が目を覚ますと、そこは現代の日本の銭湯でした。
ルシウスはこの現代日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、その体験をローマでの浴場設計に活かします。
ルシウスが設計したテルマエはローマ人にとても好評で、彼は浴場施設専門の空間プロデューサーとして名声を勝ち得ていき、時のローマ皇帝・ハドリアヌスからも全幅の信頼を置かれます。
この物語は、古代ローマと現代日本、二つの異なる時代と地域を舞台に、風呂文化を通じたユーモラスな物語を描いています。
テルマエ・ロマエの主役は誰ですか?
主役はルシウス・モデストゥス、古代ローマの浴場設計技師です。
彼のキャラクターは、真面目であるがゆえに、時には現代日本の風呂文化に面食らうこともありますが、その発見をローマの浴場設計に応用していく様は、読者にとって大きな楽しみの一つです。
テルマエロマエの漫画
『テルマエ・ロマエ』の漫画は全6巻まであります。
また、その続編となる『続テルマエ・ロマエ』が、2024年2月6日より『少年ジャンプ+』にて集中掲載されています。
ヤマザキマリさんの描くこの作品は、古代ローマの浴場と現代日本の風呂をテーマにしたコメディで、多くの読者から愛されています。
それぞれの巻で、ルシウス・モデストゥスという浴場設計士が古代ローマと現代日本を行き来し、それぞれの風呂文化について学び、その知識を活かしていく様子が描かれています。
テルマエロマエのアニメ
- テレビアニメ:2012年1月12日からフジテレビ系「ノイタミナ」枠で放送されました。全5話で構成されています。
- Webアニメ:『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』として、2022年3月28日からNetflixで配信が開始されました。全11話で構成されています。
『テルマエ・ロマエ』の映画とキャストの魅力
キャストが選ばれた基準は「濃い顔」?
映画『テルマエ・ロマエ』では、阿部寛さんをはじめとする「濃い顔」の俳優陣が起用されました。
これは、古代ローマ人の迫力や重厚感を表現するための意図的なキャスティングでした。この結果、作品全体の雰囲気はリアルさとユーモアを兼ね備え、観客からも高く評価されました。
阿部寛さんが演じるルシウス・モデストゥス
主演の阿部寛さんは、古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥスを熱演しました。
彼の真面目で実直な性格と、現代日本の風呂文化に驚きながらも学ぶ姿勢が、作品のユーモアを引き立てています。阿部さんの存在感と演技力は、ルシウスというキャラクターをさらに魅力的なものにしました。
その他の主要キャスト
映画では、上戸彩さんが日本人ヒロイン役を演じ、ルシウスとの異文化交流を温かく描きました。また、北村一輝さんや市村正親さんといった個性的な俳優陣も参加し、それぞれのキャラクターに深みを与えています。
テルマエロマエの映画
『テルマエ・ロマエ』の映画は2作品あります。第1作目の『テルマエ・ロマエ』は2012年4月28日に公開されました。
そして、第2作目の『テルマエ・ロマエ II』は2014年4月26日に公開されました。

テルマエロマエ原作 漫画:まとめ
- テルマエロマエは古代ローマと現代日本の風呂文化を融合させた独特の漫画
- 主役は古代ローマの浴場技師ルシウス・モデストゥス
- 漫画は全6巻で完結している
- 時代背景は主に古代ローマと現代日本
- アニメ版は2012年にフジテレビのノイタミナ枠で放送
- 映画は2作公開され、第3作の情報は未定
- 映画キャストには「濃い顔」の俳優が多数出演
- 作者と原作使用料に関するトラブルがあった
- 漫画とアニメ、映画で表現される風呂文化の違いが魅力
- テルマエ・ロマエは文化交流と発見の物語
- 現代の技術やアイデアを古代ローマに応用する面白さが特徴